その1からの続き
翌日管理会社から電話があったので、水漏れの症状を伝えました。
タンクの下から、ぽたぽた水が垂れてますと。
すると管理会社さんからまた電話があって
管理会社「あの、オーナさんが直接、お話をしたいとおっしゃってるので、
この電話番号をオーナさんにおしえてもいいでしょうか」
僕 「え、ええ。いいですよ」 ※まったく何の用でしょうか。
とのやり取りののち、マンションのオーナの人から電話がありました。
40代くらいの女性の声です。
オーナ「あの、無料見積をしてくれる業者をみつけたので。
そこで一度見てもらって、原因を調べてもらって、
どちらが負担するか決めてもいいですか?」
いきなり挑戦的な言葉です。水漏れの原因てなんでしょうか。
どちらが負担するってなんのことでしょうか。
この人は僕がトイレを破壊したということにして
修理費を僕に負担させようとしているのでしょうか。
オーナ「電話で聞いたところ、安ければ4千円くらいで、高くても1万円くらいとの
ことでしたので、それくらいで済むかと思います。」
僕 「あ、ああ。そうですか。。。」
オーナ「時間なんですが、夜10時くらいにうかがえるとのことなんですが」
僕 「夜10時はちょっと。。。
来てもらうんであれば、明日か明々後日じゃないといないんですが」
オーナ「え? は? そこに住んでないんですか?」
僕 「住んでますよ」
オーナ「ですから、夜10時くらいにいけるといっていたのですが。。」
僕 「あ、10時は嫌です」
オーナ「え? なんでですか?」
僕 「夜遅いですよね。寝るんですよ。寝るから来てほしくないんですよ!」
オーナ「ああー。そうなんですか。で、あさってですか?」
僕 「いや、明日だったらいます。」
オーナ「お仕事はないんですか?」
僕 こいつそろそろいい加減にしてくれないかなあ。と殺意を覚えながら
「僕は仕事がありますけど、妻が対応しますので」
オーナ「ああー。そうなんですか。で、あさってでしたっけ。。」
僕 「・・・・いや、あの、明日です」
などと、ひどく精神的に疲弊する会話を繰り返し、翌日に
オーナが自分で探し出してきた無料見積業者がやっと来てくれることになりました。
こんな調子のオーナが業者と時間調整がちゃんとできるか不安でしたが、
いざ翌日になってみると、業者はちゃんと時間通りに来ました。
ところが、奥さんによれば、業者さんが来るに来たんですが、
5分くらいでオーナが電話で帰らせてしまったとのこと。
その業者は、
「トイレのタンクを開けてみないと修理費がいくらになるかわからない。
でもタンクを開けるのは作業なので、作業費が発生する」などと、
とんちのようなことを言ったらしいのです。
その業者はその内容をオーナに電話で伝えたらしく、オーナはそこで怒ってしまい、
すぐ帰ってくれといって帰らせてしまったらしいのです。
なんでしょうこれ。
一言でいうと、とてもめんどくさいことになっています。
トイレは一切なおっておらず、疲れといらいらだけが心に残っています。
そして我が家のトイレがなおるまでにあとどれくらい不毛なやり取りが必要なのかと思うと
ぞっとします。
しかしもちろん、ここまでの流れでもオーナは全くめげていません。
持ち前の押しの強さと空気を読まない交渉術をフル活用し、
別の業者を早々に手配したとのこと。
その日の午後に別の業者に来てもらうことになりました。
※その2で終わろうと思いましたが、長くなってしまったのでつづく。
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