毎日、自宅のトイレの床が濡れているようになりました。
正確にいうと、トイレの床の足ふきマットが毎日濡れています。
トイレに入ると、靴下がびちょっとなり、いやな気持になります。
もちろん僕が疑われます。僕が目標をそらしていることが疑われます。
毎日酔っ払いですから。
僕自身も僕を疑っています。
しかし、さすがにおかしいです。
ある日突然目標をそらすようになり、しかもいきなり毎日です。
僕はなにか悪い病気になってしまったのかと心配になりました。
グーグル先生にもどう質問すればよいかわかりません。
ある休日、いくらなんでもおかしすぎるので、トイレの裏側を
のぞいてみました。
水を流してみると、トイレのタンクからぽたぽた水が床に垂れてきました。
床が濡れているのは僕のせいじゃなく、タンクの水漏れでした。
なにか変な病気じゃなくて本当に良かったです。
これがまさしく濡れ衣です。
さて、壊れているのは僕でなく、トイレだったということになりました。
とりあえず1階にいる管理人さんに相談に行きました。
僕 「トイレがなんか水漏れするんですが。。」
管理人「うちの会社のおかかえの業者がいるので、紹介しますよ」
お金はかかりますけどね」
やさしくていい管理人さんでした。
部屋に戻り、電話をしようと思いましたが、なにか違う気がします。
ここは借家なので、勝手に修理したらいけない気がします。
翌日会社で苦労しながら、マンションの管理会社の連絡先を突き止め(法人契約なのです)、
管理会社へトイレの修理依頼をしました。
僕 「トイレがなんか水漏れするんですが。。」
管理会社「オーナさんに了解をもらって、業者を手配しますね。
もし、故障してなかった場合、出張費は借主さん負担ですが、いいですか?」
僕「ええ。(トイレは絶対壊れてますし。僕は絶対壊れていませんし)」
とのやり取りがあって、よかったよかったと胸をなでおろしました。
しかし、なかなか管理会社から折り返しの連絡がありません。
夜8時半頃かかってきたようですが、帰宅途中で電話に出れませんでした。
すると留守電にはややこしい伝言が。
「オーナさんに確認したところ、オーナさんはご自分で業者を探されるとのことです。
水がトイレのどの部分から漏れているか教えていただけますでしょうか。
また連絡させていただきます。」
おっと。な、なんだなんだ。
オーナさんは何が気に食わないんでしょうか。
管理会社のお抱えの業者の何がわるいのでしょうか。
面倒な話になりそうだなと思いながら、翌日を迎えました。
つづく
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