7月22日は土用の丑の日でした。
ちょっとだけwikiで調べてみると、
「土用」とは年に4回あって、立夏・立秋・立冬・立春の直前の
18日間のこと。いわゆる節分前の3週間弱のことらしいです。
春夏秋冬4回ある中で、夏の土用の期間内での丑の日がいわゆる
「土用の丑の日」で鰻を食べる習慣があるとのこと。
暑くなってくると鰻っていう印象は僕の中にも根強くあります。
今年の土用の丑の日は7/22と8/3です。
今年の立秋は8月7日とのことです。
一年で一番暑いお盆付近をよく立秋と名付けたなあと思いますが、
今後はどんどん日は短くなっていくんですね。
土用の丑の日はなかなか混んでいて鰻屋さんに行けないので
少し前に行ってきました。
鰻の魚伊公式谷町線の関目高殿駅から歩いて5分くらい。
わずかですが駐車場もあり、ちゃんと警備員の人が管理しています。
創業は慶応3年(1867年)ですから、150年くらい前のようです。

建物は新しくおしゃれで感じがとても良いです。
7月前半の土曜日に行ったのですが、大分暑くなってきていたので
とても混んでいました。1時間待ちくらい。
待っている間メニューを渡され、眺めていました。

うな重上で2,300円。ひつまむしが2,100円です。
さすがに、丼ものというジャンルで区切ってしまうと
すごい迫力ですね。
牛丼並が280円の時代ですから、うな重上はなんと牛丼8.2杯分です。
牛丼を1日3回食べても3日間かかる計算です。
うな重上がこちら

関東より西の地域で鰻を食べた場合、表面がかりかりしていて
鰻自体が軽い感じがする場合が多いのですが、
魚伊の鰻は箸でつかんだ瞬間ほろりと崩れそうなやわらかい鰻。
口に入れてみると、炭火の香ばしいにおいが鼻からふわっと抜けていきます。
独特の鰻ですが、すぐに夢中で食べ始めます。
今日は車で来ているので、お酒は飲みませんが、
電車でくる機会があれば、日本酒と一緒にいただきたいなと思います。
鰻が高くなったとか、いろいろ言われていますが
やっぱり日本人て鰻がとても好きなんですね。
大混雑で大忙しの店内でした。
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